2019年03月19日、GMO-Z.com RUNSYSTEMとImpactTV, Inc.の代表者は販売事業で情報技術の応用促進を目指す全面的な提携契約を締結しました。今回の業務提携により両社は相互の人材や技術の活用を通じて利益を高めるため全面的な協力関係を構築します。そしてベトナム市場での小売り事業に対してデジタルビジネス・プラットフォームの戦略を実現します。
ImpactTV, Incはメディアフラッグ グループ本社の100%子会社で、デジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションの提供を行なっています。GMO-Z.com RUNSYSTEMはImpactTVの製品をベトナムの顧客に身近な存在とすることに関してImpactTVと協力します。加えて、両社は、PISTA(店頭販促を原点として商品訴求に留まらず消費者行動までをトラッキングするアプリ)に関して研究開発を推進します。
PISTAは店頭販促を原点として商品訴求に留まらず消費者行動までをトラッキングし、人工知能技術(AI)とデジタルサイネージテーブル(Digital Signage)を基盤に構築されるアプリである。PISTAが棚に立ち寄っている顧客の数、製品を閲覧した訪問者の数、顧客の閲覧時間及び顧客の属性(性別、年齢)を分析してからグラフで視覚化できますため、店舗・小売チェーン・スーパーマーケットなどの事業促進活動に対して本当に画期的なツールです。PISTAの優れた機能により、店舗ではユーザーの行動に関する豊富なデータを簡単に取得して効果的なマーケティング戦略を策定できます。
ベトナム市場における動向に関して、ImpactTV代表はベトナムがASEAN諸国の中で最も経済成長率が高く、2015年 から 2017年までのGDPの成長率が平均6.5%であることを挙げ、日本のビジネスモデルを発展させるために適切な環境と捉えています。弊社(GMO-Z.com RUNSYSTEM)は、ベトナム及び日本の市場におけるビジネス事業で14年の経験の厚みをフル活用し、今後のImpactTVの発展に大きく貢献をしていく所存です。